チンチラ猫の毛刈り

 猫のチンチラは、毛が長くなり、絡みやすいので、よく毛玉ができてしまいます。
 一旦毛玉がたくさんついてしまうようになると、くしでといたくらいではどうにもならず、バリカンで毛刈りをしないといけなくなってしまうこともよくあります。
 チンチラ猫はブラッシングを嫌がる子が多く、もがくのをハサミで切ると皮膚を切る可能性が高いですし、飼い主さんが引っ掻かれたりしてけがをする可能性が高くなります。

 麻酔をかけて寝かせたところです。
 写真では分かりにくいですが、体中が大きくなった硬い毛玉で覆われていました。
 おとなしい子なのですが、高齢の猫なので気をつけて麻酔をしなければいけません。

 バリカンで毛刈りをし終わった後です。
 もこもこだった毛玉はなくなりさっぱりしました。
 上から見たところです。
 ずいぶんスリムになりました。



 違う猫です。
 この子はブラッシングしようとすると怒るとのことで毛玉がたくさんでき、毛刈りを依頼されました。

 毛刈り後です。
 皮膚もすべすべになりました。
 上から見たところです。