コクシジウム



 コクシジウムという原虫が寄生することにより起こる病気です。犬猫ではそれぞれ1種類のコクシジウムしかありませんが、ウサギでは8種類が知られており、うち7種が腸管に、1種が肝臓に寄生します。
 ともに
元気・食欲低下、下痢を主症状としますが、肝臓寄生では肝機能障害、胆道閉鎖、腹水を見ることがあります。
 
抗生剤で治療します。直接死滅させると言うよりも増殖を押さえる効き方ですので、最低3週間と長い期間服用する必要があります。
 仔ウサギでは特に脱水から虚脱に進むことが多く致死率は高くなります。必要に応じて
点滴や入院が必要となります。
 腸管型では抗生物質も効きやすいのですが、
肝臓型では薬が効きにくいです。