発育不良
兄弟の動物と比較して発育が悪い場合や、体重、体高などが品種の標準体型より大幅に少ない場合は発育不良、発育遅延を疑います。嘔吐や下痢、精神の変化や発作の有無、痩せていないか、歩き方はどうかなどに気をつけます。

1.栄養性
栄養不良(
食餌量の不足、消化性の悪い食餌、栄養バランスの悪い食事等)、栄養欠乏症

2.内分泌的疾患
先天性甲状腺機能低下症、成長ホルモン欠乏症、若齢性糖尿病等によるホルモンバランスの異常

3.臓器の構造的異常
先天性心疾患(大動脈狭窄、動脈管開存症等)、蓄積病、門脈体循環シャント、特発性肝線維症、腎不全、骨軟骨障害(軟骨形成不全症、軟骨異栄養症等)

4.寄生虫
回虫や鉤虫、鞭虫などの消化管内寄生虫感染

 一般的な身体検査、血液検査、超音波検査、レントゲンなどにより除外診断をしていきます。
 治療は原因により異なります。