動物が小さいと、お腹の中の虫も小さいです


 子犬・子ネコを飼い始めた時、きちんと調べておかないといけない事のひとつが、
「寄生虫」です。

人間では、それほどもう見られないと思うのですが、
犬や猫では、まだまだ普通に見られるので注意が必要です。

特に、「回虫」という寄生虫は、お母さんから、
胎盤や乳を通じて、生まれる前や生後直後に感染している可能性がありますので、
飼い始めたときから持っている可能性があります。

回虫は人間にもうつる可能性があり、
特に子供さんには健康被害を起こす可能性が高くなりますので、
気をつけておかなければいけません。

そのため、飼い始めた時点で、検便を行い、
検査をしておいた方が良いのですが、
ひとつだけ、気をつけておかなければいけない点があります。

それは、
「動物が若いと、まだ体内の寄生虫も卵を産むまでには成長しておらず、
 検査をしても見つける事が出来ない可能性がある」
ということです。

成書によれば、犬で3週間、猫で8週間というのが、
子犬子ネコに感染してから、虫卵を排泄するようになるまでの期間です。

実は感染しているのだけど、まだとても小さい、
という状態で連れてこられると、検便をしても見つからず、
見逃してしまう事になります。

したがって、小さな動物を連れてこられて検便をした場合、
その旨は伝えておかなければ、あとで検便をして見つかった場合、
トラブルになりかねませんので、
一応、伝える事にはしています。

もしくは、レボリューションという薬であれば、
回虫、ミミダニ、フィラリア、ノミといろんな虫に効いてくれますので、
生後6週令を越えている動物であれば、
万能駆虫薬として使っておく、という手もあります。

回虫は人間に健康被害を及ぼす可能性もあり、
子犬や子ネコを飼い始める家庭では、
子どもさんがいるという可能性が高いですので、
リスクを減らすためにも、しっかりと検査と治療はしておいた方が良いと思います。


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