こわがりになりそうな子犬


動物病院にはいろんな動物が来て、時には苦労する事もあるのですが、
中でも、怖がりさんの動物のときは、なかなかに苦労させられる事があります。

犬の場合は、怖がりさんは最初から怖がる事が多いですが、
最初のワクチンをうつ時点で、
これは怖がりになりそうだな、と感じる事があります。

人間に対して恐怖心のない犬であれば、
こちらが触ろうとした時に、怖がる様なそぶりは見せず、
触られる時にこちらに鼻を寄せて来たり、
フレンドリーな様子を見せてくれます。

それが、さわろうとすると、引きつった様な表情になったり、
耳を下げて歯を向いたりすると、将来怖がりにならないか、
とても心配になります。

特に柴系の子犬でちらほら見るのですが、
小さいときから怖そうなそぶりを見せる犬は、
やっぱり大きくなっても怖がりさんになってしまうことが多いようです。

病院に連れてこられるたびに、注射をされたり、
嫌な思いをすると、病院の事が余計嫌いになってしまい、
怖がりが悪化してしまう可能性があります。

怖がりを治すには、怖くない思いをさせて、
状況にならして行くしかありません。

怖がりになりそうな場合は、ちょこちょこ病院に連れて来て、
獣医師になでてもらったり、クッキーをもらったりすると良いでしょう。

むしろ何もないときこそ、病院に連れて来て、
病院で楽しい思い、いい経験をすると、
病院というのは怖い所ではなく、来ると良い事がある楽しい所だ、
と感じてくれれば、病院を怖がらなくなってくれるかもしれません。

いったん、病院が嫌いになってしまい、
触られるのが大嫌いになってしまうと、
何かあった時に触る事が大変になってしまいますので、
怖がりさんになりそうな子犬の場合は、
早いうちから慣れてくれて、怖がりが和らいでくれるようご注意ください。


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