「あとはこの子の生きたいという意思にかかっています」


ドラマなんかを見ていると、人間の病院で、
手術が終わったときなんかに、よく、

「手術はうまく行きました。
 あとは、この子の生きたいという意思にかかっています。」


と言ったりする場面があります。

いかにもドラマだなぁと思いつつも、
確かに、治りたいという気持ちがないと、
治るものも治らないのかなとも思います。

人間と動物の大きな違いには、
自分の意志を、言葉にして表現する事ができる、という点があります。

動物も、おそらく、

「飼い主さんと一緒にいたい」
「もっと散歩をしたい」

という願い、思いを、心に持っているのだとは思いますが、
それを口に出してはくれないため、
実際に、動物がどれだけ、

「生きたい」

という願いを持っているか、と言うことは、人間には何とも分からないところではあります。

飼い主さんが動物に生きて欲しいと思う気持ちは、
言葉や雰囲気から伺い知ることができますが、
動物の思いそのものは、把握するというのも難しいところです。

僕自身は、

「この子の生きたいという願いが・・」

というようなことを飼い主さんに言った事は無いのですが、
果たしてこの台詞が、ドラマだからこそなのか、
それとも人間の病院では本当にこういうことを言うのか、
ちょっと気になるところです。

人間のお医者さんで、実際に言った人や、
言われた方っているのでしょうか。


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