望まない交尾をしてしまった


 望まない交尾をしてしまい、その後も繁殖を希望しないといった場合、いくつかの選択肢があります。

1.
そのまま生ませて、その後避妊手術をする
 これがベストです。一番本人に負担もかかりません。ただ、子供が生まれるともらい手を探したりとその後の面倒を見ないといけません。この方法がとれない場合には別の選択肢となります。

2.
妊娠中に避妊手術をしてしまう
 動物では人間のような中絶手術というのは通常できません。この方法は妊娠している子宮をそのまま摘出してしまう方法です。交尾から28日すれば妊娠が成立したかどうかを検査することができます。

3.
薬を使用して着床阻害もしくは流産をさせる
 これには2種類あり、交尾後すぐに注射により受精卵を着床させないようにして妊娠を成立させないものと、妊娠後半で注射を行い流産を起こさせるものです。どちらも副作用が知られており(特に前者)、出産はしなかったけど後で注射のせいで
子宮蓄膿症などの病気になり、そのために手術をせざるを得ないようになることもあります。そのため、あまりおすすめはしません。

 子宮頚管よりも精子が奥に入り込むと膣洗浄は無効ですので現実的ではありません。交尾から28日すれば妊娠の成立の有無が分かるので、それから獣医師と相談するのが良いかもしれません。
 発情・妊娠のメカニズムを知りたい方はこちらへどうぞ(ネコ)。