カルシウム添加について


 結論から言うと、カルシウム添加は百害あって一利なしなので決してしないで下さい。特に成長期に与えると、関節障害など、重大な病気の原因になります。
 人間では必要量に摂取量が足りていないことが多いので、意識的に取らないといけません。一方、
ペットフードには十分な量のカルシウムが入っているため、それ以上に添加することは過剰摂取となります。
 よく摂取させないと骨が丈夫にならないという声を聞きますがそれは誤りです。成長期に高カルシウム・高カロリー食を与えると、
骨格が急激なスピードで増加します。すると増加した体重の負担が関節にかかります。関節へのストレスにより関節軟骨は障害を受け、滑膜にひびが入ったりはがれたりします(骨軟骨症)。
 そのため、特に大型犬の成長期用のフードは小型・中型のコ用のものに比べ、低カルシウム・低カロリーになっています。体重増加のスピードをゆっくりにさせることにより、関節障害を避けるためです。
 その他、胃拡張・胃捻転など、消化器の病気の要因にもなります。カルシウムの添加をすると関節疾患のリスクが高くなりますのでしないでください。